ルイ・ヴィトンの保管方法は?


ルイ・ヴィトンの保管方法です。高価な品物ですので、大切に取り扱いたいですね。

バックやお財布等の皮革製品の保管方法。

ルイ・ヴィトンなどの高級ブランドものは、ほとんどがヨーロッパの気候に合わせて作られているものが多いのです。どちらかといいますと、日本は夏は高温多湿となりますので、保管方法を間違えますとトラブルになります。保管するにあたっては、まず適度な間隔を保って、風通しのよい湿度が比較的少ない上段部分に保存するようにしてください。

ルイ・ヴィトンのお財布などは柔軟性が要求されますので、やわらかく柔軟性に優れたお財布の接着材は、乾いても固くならない接着剤が使用されています。そのため水分を吸収しやすい性質をもっているものが多く、湿気の多い日本では、接着材が水分を吸い取ってしまい、それが溶け出すことでシミになったりして、トラブルの原因になります。湿気の影響を防ぐためには、空気の通りのよい上段に保管することが最適といえます。湿気には十分にご注意くださいね。

収納用の箱にバックなどを入れる時に注意する点は、乾燥剤を入れすぎないことです。購入した時に入っていた乾燥材は捨てずに取っておくと、保管するときに重宝します。乾燥剤がない場合は市販で売っている収納用乾燥材を使用していただいて大丈夫です。乾燥剤で湿気をなくすことで錆から金具部分を守ってくれますし、予防にもなります。ただし、乾燥剤の入れすぎには注意して下さい。入れすぎると革の水分を吸い取り、革が堅くなったり、革の痛みの原因になります。

風通しがよい所において、しっかり乾燥剤を使って保管することで、購入した当初の輝きが維持できます。その他お手入れなどもきちんとすることでルイ・ヴィトンのよさをいつまでも保つことが出来ます。お気に入りのものはいつまでも愛用したいですね。良いものは永く使用することで味わいが出てきます。年季の入ったルイ・ヴィトンは新品にない風格があります。